職場復帰を目指して
2020年。の最初の1ヶ月ももう終わろうとしています(笑)。
12月下旬にトロントからの船便を受け取り、ひととおり収納した頃から、やっとそれなりの生活らしくなりました。
今は娘の保育園をなんとか決めようとしています。
そして私は職場復帰。といってもパートからのスタートです。
元の職場が快く受け入れてくれましたが、育休でない私は2年半のブランク。かつ幼児を抱えた生活もあるので、あまりきつくない形で始めたいと思っています。
お給料は認可外の保育料とトントンでしょうか。
それでもたいそう価値があると思います。
私は、会社というのは全能の神だと考えていたりします。
会社は生きている。
その生き物の手足となり、会社の立場となって頭を働かせて、動く。
そうするとね、会社は、ボタモチをくれるんですよ。
コッチからあれやこれやと求めてはいけません。
そうするとシッペ返しをくれるくらいには、会社は目と力も持っています。たぶん。
だからまずは一生懸命頑張ろうと思うのです。
会社は必ず見ていてくれるし、ステージやチャンスを与えながら、一喜一憂せず真剣に取り組む者には全能の力でボタモチを降らせてくれる。
そのことをもう知っているから、私は組織の歯車となることに喜びと幸せを感じる。
どうかまずは私から少しでも多く搾り取ってしくれ、会社よ‼︎
しかしあぁ保育園。。
そのことはまた記事にしたいと思います。
新生活
家族3人の新しい生活、スタートしている☺︎
ままならないことの連続だけど、一歩ずつ、一歩ずつ。。
一歩といえば、つい2日前に、やっとやっと少しだけ歩いた娘。
伝い歩きと高速ハイハイを駆使しつつも、なかなか勇気を出して一人歩きをしなかった、、1歳2ヶ月‼︎
発語も、意味のあるおしゃべりはまだ認識できなくて、私の言葉のいくつかの真似のみ。
ハイッハイッというやたら小気味いい返事(笑)
親バカで、かわいいかわいいと言い続けていたため(笑)、カーイーもよく言う。
あとは、ネッ、とか。
そのへん以外は、不思議な発音ばかり💦
でも、夫も小さい頃、保健師さんが見にくるほど言葉が遅かったそう。
それで国立大に行けるなら大丈夫‼︎ きっと‼︎ ということで。
最近は私の両親のはからいで、キドキドに通っています☺︎
娘は内弁慶で、慎重派。
地味に遊ぶのが好きみたい。
でも他の子供が視界に入ると刺激になるみたい👍
素敵なベビーカーも買ってもらったの❤️
かなり操作性が良く、娘、泣かない‼︎
前のはいつも乗せた本人泣いて、結局抱っこ紐になるわ、さらにゴツいベビーカー押しながら移動となるといろいろ億劫だったので、これで電車に乗ったりスーパーに行くのがとても楽になりました。
娘や私のことを考えて、とにかくたくさん手助けしてくれる。
買ってもらうことも親孝行だと言ってくれるから、本当にありがたい。
大のお気に入りベビーカーのことはたぶんまた記事にします✨
狭間にいる
帰国に向かい、同じトロントにいてもトロントでの日常だった暮らしからかけ離れてくると、なんだかすでにトロントが自分の世界では過去の街であるような感覚がすごい。
人、街並み、そして住みなれた家。
昨日は、週末引っ越し作業で一歩も出なかった家を抜け出し、心残りないよう最後の買い出しをした。
外出は1時間もなかったけど、もう、懐かしさのような変な感じ。
今日バタバタとなんとか引っ越し作業を終え、素晴らしい手際の業者の方たちのおかげで部屋ががらんどうになり、今はベビーベッドのない寝室の景色に驚いている。
私は最初のトロントの最初の8ヶ月を夫婦のみで過ごし、それから出産のため6ヶ月ほど日本に戻り、最後10ヶ月のトロントは子供がいる生活だった。
夫婦のキングサイズベッドの私の脇にベビーベッドを置いていたので、狭かった。
子供が生まれる前にトロントで暮らしていた時は、こんなふうに広かったな。
ベビーベッドを荷物として送ってしまい、娘は今キングサイズベッドの真ん中で大の字になっている。
あんなに嫌だ嫌だとわめいていたトロントなのに、帰るのはやっぱり寂しくなるから不思議。
でもやり残したこともないな。
まだ日本に帰ってもいないけど、トロントにいる感じもしなくなった、狭間の時間。
時はカーブ
8月が終わり夏が終われば、いよいよラストスパートだと、ずっと思ってきた。
9月は流れるように過ぎた。
10月の半分もやはり飛ぶように過ぎた。
1日1日の時間はどちらかと言うと、濃いし遅く、重い。
カナダのサンクスギビングデーが先日あって連休明けとなり、帰国準備がまさに現実味を帯びてくると、なんだか本当に気もそぞろ。
帰りたくなくはないけど、帰るのは惜しい。
トロント暮らしで慣れて当たり前になったこと、大好きになったこと、日々の楽しみ、そう言ったものが“あぁついに終わってしまうんだ”という感覚の強さよ。。
かと思えば、早く帰って新しい生活を整え、落ち着きたい。切望。
変にゆっくり味わえる時間。
不思議な場所にいるようで、いろんな気持ちが交錯して、宙ぶらりん。
…さて私たちの最後のトロント“日常”は、ラプターズのプレシーズンマッチでした。
当日の選手や試合の質は、はっきり言ってガッカリに近いものでした(笑)。
が、やはりトロントの地元チームをホームアリーナで体験できて本当に良かった☺︎
ラプターズはこれからも応援する。
ここで得た素敵な楽しみのひとつだ。
だけどどうしたって、ラプターズが昨シーズン、カワイ・レナードを迎えてプレーオフを駆け上がっていった時。あの1戦1戦をまさかという感じでジリジリと、負けては勝つ、、1ゴール1セーブに一喜一憂、見守るのも怖いほど緊張して固唾を飲んで、リアルタイムリアルトロントで優勝を夢見ることはもうない。
貴重な貴重な経験だった。
明日と明後日は、それぞれお友達とトロント最後の時間を過ごす。
そしたら荷造りの週末。
週明けに荷物を送り、1日開けて、帰国‼︎
好きなことが増える
たとえ待ちに待った故郷への帰還だとしても、住み慣れた街を去るというのはやはりどうしてもつらい。
すっかり我が家となったコンドミニアム、毎週チラシとにらめっこしては通ったスーパー、いつでも行けるはずだったレストラン。
人については言うまでもなし。
ここ最近は引っ越し前ということと秋の季節が重なり、お友達と家を行き来したり、バスや電車で連れ立ってお出かけしたりしていた。
日本でまた会えるとはいえ、日に日に成長する子供たちは今のままとはいかない。
いつもいるコンドミニアムのスタッフや、行きつけスーパーの店員さん、図書館の子供プログラムで顔見知りになった親子とはたぶんもう会うことがないだろう。
道を歩きながらセンチメンタルになる。
今週は、こちらに来たばかりの頃に通った英語学校に顔を出してみた。
妊娠のつわりからそのまま、お礼も言わずにやめてきてしまったのだ。
先生と連絡も取れてほっとした。
寂しいけど、せっかくの経験、忘れたくない大切なことがたくさんできるということは、すごく素敵なことだ。
好き、がどこへ行ってもいろいろ。
交互に行くふたつのスーパー、チャイナタウンのスーパーで揃えるラムとスープとおうち火鍋、ワインとシードル、トロピカーナのオレジュー、ブルーベリー、いちご、マンゴー、
それからバルクバーンで買うお菓子やグラノラやピーナッツバター、
あぁ食べ物ばかりかな(笑)。
行きたいところは、かなり行ったから。
買い物もたくさんした。
Big Top Academyが観られなくなってしまうのは残念だなー。
青年期に足を踏み入れかける少年少女たちの笑顔と、美しいサーカスのエレメンツが大好きだった。
とにかくあと2週間を切り、着々‼︎
やりきっていこ☺︎
トロントからモントリオールへ
先週、トロント生活では最後の旅行として2泊3日モントリオールに出かけてきました☺︎
VIA列車で片道5時間以上かけて往復し、フランス語の飛び交う異国情緒を体験しました。
美しいノートルダムの教会や、
不思議な建築として知られるアビタ67団地が見えます。
晴天のモンロワイヤルから景色を楽しんだり、
平日でも賑わうジャンタロン市場を散策したり。
名物は、プーティンとスモークドミートサンドイッチをホテルのお部屋でいただきました☺︎
このホテルというのが、ACホテルというマリオット系の新しくておしゃれなホテルで、とても気に入ったのです‼︎
娘にはクリブをお借りして、
ボトルのお水が無料でもらえて、使いやすい冷蔵庫やコーヒーメーカーがあったので、レストランには行かず状況の許す限りお部屋で食事したりしました(笑)
ホテルから道路を渡ったところに大きなスーパーもありました。
モダンで綺麗で立地が良く、スタッフの方たちもみんなフレンドリーで、快適で大満足なホテル。
そして実は今回、私が昔モントリオールに遊学していた時のルームメイトに、お互い家族で会うことができたのです☺︎
ルームメイトの旦那さまも、私が当時ちょうどふたりが付き合い始めた時期に居合わせていました。
なつかしいなつかしい‼︎
忙しい合間を縫って自宅ディナーに呼んでいただき、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
なんと15年ぶり。。
またカナダの思い出を濃くして、さて、帰国までもうまもなく1ヶ月となりました。